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東葉から発信する日本文化 (Part 3) ~S特進クラスとアメリカ州立大学を繋ぐ対面授業~

これまでZoom経由で、第1回(昨年11月実施)では東葉生が日本文化を英語で紹介し、第2回目(今年3月実施)は東テネシー州立大学(以下ETSU)の学生が日本語で日常や社会的話題に関してプレゼンテーションをしました。
そして、3回目となる今回は、アメリカの学生たちが東葉高校に来校しました(18名)。

東葉×ETSUスペシャル・レッスン

3学年S特進クラスの3年8組の生徒たちが、コミュニケーション英語Ⅲの授業にて、ETSUの学生とディスカッションやミニゲームを通じて異文化交流しました。

授業計画も学級委員英語係を中心に決めていき、事前にETSUの学生にディスカッショントピックを聞き出すことや、どのようにグループワークを進めるかを話し合いました。

当日の飾りつけや司会進行・代表挨拶も生徒が担当し、本クラス生徒たちが主体となって、ETSUの学生との交流を充実させました。

プログラムを終えて以下の感想が集まりました。

~生徒たちの声~
2年生の時の英語でのプレゼンやETSUの学生達の日本語でのプレゼン、そして今回直接会っての交流で海外の人達と関わることの良さを実感しました。


海外の人が話している英語が理解出来たり、自分が知っている英語を話したりして、やり取りが出来たことがとても嬉しかったです。
もっと英語を学んで、海外の人とたくさんやりとりが楽しめるようになりたいです。


今回の文化交流を経て、言語学習の大切さを学んだ。
外国の方々とのディスカッションの時間では、頑張って日本語で伝えようとする外国の方々の姿勢に感銘を受け、また自分が英語で物事を伝えたとき、しっかり相手に伝わったことがとても嬉しかった。
その他にも日本のいいところや、日本で行きたい場所なども聞けた。
カードゲームもスムーズに進みとても楽しい時間だった。

放課後の部活動

ETSUの学生とのコラボ授業の後は、英会話同好会との交流書道体験弓道部見学など、放課後も双方の学生にとって貴重な時間を過ごしました。

ETSUの学生からも、「楽しかった」、「一生の思い出になった」、「将来、日本で英語を教えたい」など感想をいただき、本プログラムを通じて学び得たものが多かったと伺えます。

オンラインと対面での交流を経て、少しでも海外で暮らす人々の文化に興味を持ったと思います。
そして、卒業後もグローバルな視点を常に持ち続けて、人との関わりや出会いを大切にしてくれると信じています。

 

(英語科 菅原)