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アメリカの大学とZOOM交流授業!

東葉から発信する日本文化
~S特進クラスとアメリカ州立大学を繋ぐオンライン授業~

 

 

11月10日(木) 3時限目:

東葉高校S特進(2年8組)の生徒と、日本文化に興味を持つアメリカの大学生との交流を目的とした協働授業を行いました。

 

東葉生が東テネシー州立大学(以下、ETSU)の学生に対して、日本文化を紹介するプレゼンテーションを行い、

ETSU の学生からの質問に答える形式で交流をしました。

 

「生徒」と「世界」を繋ぐ体験を提供できないかと模索する中で、

日本に興味を持つアメリカの学生と海外に興味を持つ東葉生をオンラインで繋げるのはどうかと考えるようになりました。

担当教諭が留学時代にお世話になった日本語講師の先生に声を掛けたのがきっかけで、このオンライン授業が実現しました。

 

実際の授業では、東葉生が5つのチームに分かれ、

「伝統行事」「ポップカルチャー」「芸術」「日本食」「学校生活」について発表しました。

生徒自身の写真やイラストを効果的に活用することで、分かりやすく、そしてユーモアを交えて日本文化の魅力を発信することができました。

 

~生徒から寄せられた声~

 

「アメリカの大学生に日本の魅力についてプレゼンテーションをするという初めての経験を通じて、英語で伝えることの難しさに気付くことが出来た。

しかし、自分で考えながら工夫して出来たので良かったと思う。」

 

「初めて海外の人と実際に話す機会があり、自分の言いたいことが伝わったときはすごく嬉しかったし、楽しかった。

 

「より相手に伝えやすくするには、ただ文を作るのではなく特に伝えたいところを強調できる文にすることや、スライドの内容を簡潔にすることが大切だと思った。

また、相手が興味を持ちそうな内容を選びそれについて調べることでより関心を持ってくれると思った。

 

このように、プロジェクトを通じて、東葉生は自国文化への理解を深めるとともに、英語による学問的プレゼンテーション能力を鍛えることができました。

一方、ETSU の学生は、日本語学習へのモチベーションを高めるだけでなく、異文化理解を深めることができたと思います。

 

次回は、アメリカの学生が現地の文化について発表し、東葉生が英語で内容に関する質問をするコラボ授業も計画中です。

 

英語という道具を通じて、「人との出会い」、そして「コミュニケーションの大切さ」を学んでいく姿から、

東葉生の更なる成長が期待できます。

(英語科: 菅原)