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東葉のレーサー 筑波サーキットへ!

 

2022年6月26日(日)

筑波サーキット(茨城県)で行われた

MFJカップ JP250という大会に

本校の年生、

田中 風如(たなか・ふうご) くんが出場しました!

 

先生陣を代表して、

数学の木谷先生が現地に応援に足を運び、

その様子をレポートしてくれました!

 

 

MFJ全日本ロードレース選手権シリーズ2022併催
JP250 MFJカップ選手権 筑波大会

 

こちらの大会は、年間を通して行われる6レースの

総合ポイントで順位を争う大会です。

今回はその第戦目にあたる大会でした。

 

午前中の予選結果によって

タイム順に決勝のポジションが決まります。

今回の予選で田中くんは20位でしたが、

秒の間に10台が入り込むような大混戦

たった0.5の違いで

順位が10位もずれるほどの接戦だったようです!

 

 

会場に着いてから、

田中くん本人に案内してもらいました。

こちらはピット裏のテントで

一般のお客さんは入れないところを

特別に見学させてもらいました。

 

▲右下の写真は本人が乗るバイクのパーツです。

 

会場を案内してもらっている間に様々な関係者とすれ違いましたが、

田中くんが積極的に挨拶を交わしている姿を見ました。

そこには、学校で見る彼とは違う様子が見て取れました。

 

特に私が印象的に感じた部分は、

「スポンサーへの挨拶」でした。

 

2人で一緒に歩いている時に、

スポンサーのテントが目に入ると田中くんは

「先生、ちょっと行ってきていいですか?」と言って

すぐさまスポンサーにご挨拶に行くのです。

 

それはきっと本人にとっては

一人の選手として当然の行動であり、

私からすれば普段学校では見られない姿でもありました。

 

 

写真を見ていただくとわかるように、

個人やチームには様々なスポンサーがついています。

 

たくさんの企業やメーカーのバックアップ、

チームのメカニック、

ご両親や監督さん、

応援してくれている方々・・・

一人の選手のために、

たくさんの大人が全力サポートしていました。

 

 

そんな環境だからなのか自然と話しに行き、

すれ違いざまには小さい子からおじさんまで

いろいろな人と挨拶を交わしていました。

テントに戻り、周りをよく見渡してみると

そこら中にFUGO』の文字がありました!

椅子にも入っており、

ピットには『FUGO』があふれていました。

 

 

写真のスーツは、

他にブーツやヘルメットと合わせて

一式の装備となります。

 

手で持たせてもらいましたが、

とても重くて、

素材も革のようなもので

かなり頑丈に作られていました。

 

分厚くて重いがゆえに着るだけでとても大変で

体感温度も跳ね上がるとのことでした。

 

写真の為に無理に着てもらいましたが

すぐに脱いでいました。

 

 

レースが始まる時間が近づいてきたので、

応援のために観客席に移動しました。

 

前のレースでは、

小学生のポケバイと呼ばれる競技が行われており

ほんの小さな子どもたちが

とんでもないスピードで走っていくレースも

観戦することができました。

 

レースに備えてあらかじめ教えてもらっていた

お勧めの席を陣取って・・・、

いよいよスタートです!

 

 

予選20からのスタートで始まったレースですが、

人、人と抜いて、17のところまでいき、

ラスト一周!!!

・・・というタイミングで、

私の目の前でトラブルが発生しました。

 

田中くんではありませんが、

ある選手が走行中に落車してしまったのです。

(ハンドリングミスが原因だったようです)

その時の故障車がまだ撤去されておらず

係員が必死に旗を振って危険を知らせていたのですが、

旗に気づかなかった別の選手が

そのままのスピードで突っ込んでしまい

回転して跳んでしまったのでした。

 

その事故により

即座にレースは中止となりました。

物々しい雰囲気が漂い、

選手たちはピットに帰っていきました。

 

幸い大事には至らなかったようですが、

救急車が使用されるところを目の当たりにして

とても怖いスポーツなのだということを実感させられました。

 

素人ながら順位を上げたことは観ていてわかったので

健闘を称えようと田中くんのピットを訪ねると、

そんな空気ではありませんでした。

 

誰も結果には満足しておらず、

すぐに画像やデータを使って反省会です。

 

あれだけの規模で多勢の人が

人と台にかけていたレースです。

やはり結果が求められるのでしょう。

 

そのときの顔つきは

とても高校生には見えませんでした。

 

 

今回の筑波サーキットでの応援は、

何気ない廊下での会話をきっかけにして始まりましたが、

実際に足を運んでみると、

本人の置かれている環境や実態、

普段学校では見ないような立ち振る舞いや表情、

他の人たちとの関わり方など

たくさん発見することができました。

 

自分自身が新しい世界を知ると共に、

生徒にも色々と学ばせてもらえたでした。

 

(3学年担当 木谷教諭)

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