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令和6年度 修学旅行
11月12日(火)~15日(金)に2学年で実施した令和6年度修学旅行(in沖縄)の様子を、堀越先生にリポートしていただきました!
11/12(火) 1日目
出発~ひめゆりの塔・資料館、平和記念公園
去る11月12日、様々な準備を重ね、楽しみにしていた修学旅行が始まりました!
初めての空の旅に不安を覚える生徒もいましたが、天候に恵まれて安定したフライトで、友人らと談笑したり、これからの活動に備えて休息したりしているうちに、あっという間に那覇空港に到着しました。
11月だというのに沖縄は蒸し暑く、半袖でも汗ばむ気候の中で、羽田空港から飛んだ我々はその寒暖差にやられ、服装に非常に悩まされました。(後で調べてみたら、当日朝の東京の気温は12℃ほど、昼に到着した沖縄の気温は27℃ほどでした)。
昼食は“でいご”で。
沖縄そばやもずく、食後にはブルーシールでアイスを食べました!
ひめゆりの塔・ひめゆり平和祈念資料館では、沖縄戦で命を落としたひめゆり学徒たちの記録を目の当たりにしました。
生徒にとっては同年代の彼女たちが体験した苦難に胸が締め付けられる思いでした。
その後訪れた平和祈念公園の「平和の礎」では、戦争で亡くなった方々の名前が刻まれた石碑を静かに眺め、平和の大切さを改めて考えました。
夕食はホテルのレストランで、円卓になって皆でワイワイ分け合って楽しみながら食事をしました。
11/13(水) 2日目
タクシー研修~民泊
この日は班ごとにタクシー研修がスタート。
各班が沖縄の名所を訪れ、自由に観光しました。
希望した班は「がま(防空壕)」を訪れ、当時の暗く狭い空間での生活について学びました。
現地ガイドの方から直接聞いた戦時中の話は、とても生々しく心に響きました。
午後は生徒全員が楽しみにしていた民泊へ。
暖かく歓迎していただき、沖縄の伝統的な文化にも触れることができました!
11/14(木) 3日目
民泊~マリンアクティビティ・沖縄美ら海水族館
民泊では地元の家庭にお世話になり、沖縄の家庭料理をいただいたり、三線の演奏を教わったりと、温かいおもてなしを受けました。
工芸体験などの貴重な経験もできましたし、おじいおばあたちの優しさに触れ、生徒たちは笑顔が絶えませんでした。
午後からは二手に分かれて活動。
沖縄美ら海水族館を訪れたグループは、巨大なジンベエザメや美しいサンゴ礁の展示に大興奮。
一方、海でのマリンアクティビティを選んだグループは、ドラゴンボートや水上アスレチックなどを体験しました。
波しぶきを浴びながら歓声を上げる姿が印象的でした。
夕食は、海辺のレストランで幻想的な時間を過ごしました。
途中、エイサーの演舞や花火の打ち上げなどもあり、非常に盛り上がりました。
11/15(金) 4日目
国際通り観光~帰路
最終日は那覇市の中心、国際通りでの班別行動。
沖縄ならではのお土産を買ったり、ソーキそばやブルーシールアイスクリームなどのグルメを満喫しました。
A&Wでハンバーガーとともにルートビアを口にした生徒たちの中では、その独特の風味に「湿布みたい!」と評する者もいれば、「おいしい!」とおかわりする者も。
午後には那覇空港へ移動し、羽田空港への帰路に着きました。
帰りの飛行機では疲れからか、ほとんどの生徒が熟睡していました。
4日間の思い出を胸に、充実感いっぱいの帰路となりました。
修学旅行を終えて…
この4日間、私たちは沖縄の多様な魅力に触れることができました。 修学旅行は単なる観光ではなく、学びと成長の場でもあります。 最後に、4日間大きな問題もなく、自立した行動をとれた生徒たち、準備を支えてくださった先生方や保護者の皆さま、現地でお世話になった方々に心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました! |
(地歴公民科 堀越)