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『この指☝と〜まれ』企画 「サーティワンアイスクリームから接客を学ぶ」
2019年度に引き続き、東葉アンバサダー研修の一環として、笑顔・接客サービス向上を目指したワークショップを開催しました。
サーティワンアイスクリームの店長として長年スタッフの育成をし、「31-PRIDE」という店舗全体で取り組むコンテストでは、準グランプリに輝いた経験を持つ特別講師にお越しいただきました。
まず、コロナ禍におけるサービス業における課題として、飛沫防止パネルやマスクをした上でお客様とのやりとりが求められる話をしていただきました。「実は、マスクの下は笑顔です!!」ということを店舗目標とし、マスクの下は笑顔で、相手とコミュニケーションをとることを以前よりも大切にしているとお話しいただきました。
また、「お客様の楽しみであったテイストスプーンサービスが実現できない状況です。しかし、その中でも、アイスの商品知識を高め、自分なりに美味しさ、感想を伝えていく努力をしています。そこには、笑顔と会話力が必要になってきます。決して、難しい言葉ではなく、気持ちが入った言葉が必要なのです。」と逆境の中でも最高のサービスを提供する姿勢は貫き通していることを伝えていただきました。
「みなさんが、学校案内をしているときは、質問に答える時は、どのような感じですか?見学の方に、学校の良さ、楽しさ、伝えられますか?楽しそうに話せていますか?」・「実際に校舎案内に来る生徒や保護者は、何を見に来ているでしょうか?」という問いなど東葉アンバサダーとして校舎案内することと結びつけて考える機会もあり、生徒は写真の通り必死に取り組んでいました。
「みなさんは、できる限りの笑顔で接してあげましょう。なぜなら、笑顔で楽しそうに応対してくれるみなさんを見ていたら、「この学校は楽しそうだ」と感じるからです。生徒が楽しく活動している学校は、保護者の皆さんにとっても、中学生本人にとっても、魅力的なのです。」というお話を聞いて、アンバサダーたちの士気を高めてくださいました。
生徒の感想:
「付加価値というお話を聞いて学校に置き換えると、案内をするという価値だけではなく笑顔や体験などを入れて自分ならではの案内をすることが大切だと思った。マスクをしているから分かりづらいところもあるが、マスクの下は笑顔でいることが大切だと思った。」
「見学に来て下さった保護者の方や中学生に合わせて質問を変えたり、詳しく説明する所を変えたり、臨機応変に対応出来るようにしたいです。 マスクをしていても笑顔が伝わるように、常に意識していようと思いました。自分が実際学校生活でどのような所が楽しいのか、なぜ充実しているのかなども更に説明出来たらいいなと思いました。」
接客について生の現場から説明を受けることや実際に接客ロールプレイを見る機会を得て、アンバサダーとして「生徒だからこそ与えられる付加価値があること」、「生徒としてのリアルな声の重要さ」、そして「心配りとしての笑顔の重要さ」を学び、より自信を持って笑顔で案内できることようになったのではないでしょうか。東葉アンバサダーの更なる飛躍に期待できます。
※撮影時のみマスクを外しました
・文責
東葉高校 菅原
・特別講師
サーティワンアイスクリーム エリアマネージャー
イオン茅ケ崎中央店/小田原ダイナシティ店 店長
窪 恵美 氏