2022年に向けて

新年、あけましておめでとうございます。2022年のスタートの挨拶を申し上げます。

2021年は、コロナ感染による影響を大きく受けた1年でした。緊急事態宣言が発出され、日常生活が制限されましたが、1年遅れで東京オリンピック・パラリンピックの開催が実現し、東葉高校でも10月からは体育祭、芸術鑑賞会、沖縄修学旅行と学校行事を充実させることができました。

新しい年はコロナを気にせずに教育活動ができるとこを期待していましたが、オミクロン株による警戒が急激に強まってきました。

2022年の東葉高校はニューノーマルの行動様式において、成長軌道に向けてPDCAサイクルを回していきます。教育活動を止めないことに努力し、感染拡大によって授業が困難になってもハイブリッド型で配信していきます。

4月からは新1年生全員がGIGAスクール構想に先立ち、iPadを利用した授業を展開します。新学習指導要領対応のカリキュラム、特進クラスは土曜日も平常授業となり進度・深度ともに大学入試にチャレンジしていきます。

ICT導入は授業の効率を高めるものであって、学校教育は人と人の信頼関係の構築、face to faceのコミュニケーションを大切に考えています。

1月15日、16日の大学入学共通テストに向けて、3年生は1月7日から共通テストに必要な講座に出席する授業形態を導入しました。200名以上が受験しますので、これまで鍛えた力を発揮してもらいたいと思います。

1月17日、18日は東葉高校の前期入学試験です。中学3年の受験生の皆さん、感染予防に注意を払い、全力で取り組んでください。どちらの入試も心から応援しています。

2022年も、どうぞよろしくお願い致します。

校長　西村　桂