3学年企画 芸術鑑賞会
晴天に恵まれた6月10日(金)、
3学年は日生劇場で、
オペラ「セビリアの理髪師」を鑑賞いたしました。
世界を代表する指揮者が率いる
オーケストラの生演奏の中、
歌手の皆さんの迫力ある歌声に
生徒・教職員ともに魅了される
圧巻の演目でした。
人生初めてのオペラ鑑賞になる生徒も多く、
鑑賞会の前には、
作品鑑賞のポイントや
基本的なオペラ鑑賞について
事前学習を行い、
200年以上に渡って世界で上演されている
名作を堪能しました。
生徒からたくさんの感想が寄せられましたが、
その中の一部を掲載します。
■ イタリア語での上演で、日本語の字幕を見ながらの展開は慣れるまで大変だったが、事前にあらすじや場面を予習していたので、内容がよく理解できた。オペラ歌手の方の声量がすごく、東京交響楽団の演奏と息がぴったりで迫力があった。素晴らしかったので、もう一度観に行きたい。
■ 舞台上では大道具の移動がほどんど無かったにも関わらず、毎回違った場面に見えたのが凄いと思った。特に、嵐の場面がリアルで臨場感があり、演出や大道具の方の苦労が忍ばれた。出演者の方の声量はもちろんのこと、表情やコミカルな演出も楽しめた。初めてのオペラで、難しいかもと心配していたが、日生劇場のモダンな舞台で実際に鑑賞できたので、オペラに親しみも持ててとても楽しめた。
若い世代で本物の芸術に触れることによって、
感性が磨かれ人生が豊かになります。
これからも東葉高等学校では
一流の演目を鑑賞いたします。