科学部 割れにくいシャボン玉の作成

みなさんこんにちは!科学部です。
今回の実験は、割れにくいシャボン玉の作成です。
3種類の洗剤(界面活性剤)と、添加物(グリセリン、洗濯糊、部員が持参したハチミツなど)を準備し、班ごとに話し合ってシャボン液の配合を決めて作成し、評価を行いました。

シャボン玉は、空気でふくらんだ液体の膜です。
この薄い膜は、水に界面活性剤を混ぜることで表面張力を弱めて作ります。
界面活性剤の分子は、水と空気の境目(気液界面)に並び、薄い膜を広がりやすくします。
膜が安定していれば、割れにくく、大きなシャボン玉がつくれます。
ふくらんだシャボン玉の膜はとても薄く、重力の影響で液体が少しずつ下へ流れるため、上の部分からだんだん膜が薄くなります。光を当てると干渉によって色の模様が見え、膜の厚さの違いが分かります。
シャボン液に洗濯のりが含まれている場合、粘性が増し、膜が壊れる原因となる水の分子の移動が妨げられます。このことから、割れにくく、大きなシャボン玉ができます。
万有引力の発見や微分積分の発明などで知られるニュートンは、シャボン玉を見て、光の反射や干渉について考察しました。
また、シャボン玉の膜は表面積を最小にするという原理で成り立っており、これは数学の世界にも繋がっています。
身近なシャボン玉にも、科学探究への道が広がっています。

科学部はこれからも様々な実験に挑戦していきます。
実験日:2/2(月)
文章:市川