科学部 ブタの眼球の解剖実験
皆さん、こんにちは!科学部です。
今回は、「ブタの眼球の解剖実験」を紹介します。

光を情報として受け取り、景色を認識するために、眼の中にはどのような精巧な仕組みが備わっているのでしょうか。
ブタの眼球はヒトの眼と構造が非常によく似ています。
今回は、実際に解剖して、観察することで眼球の構造や視覚のメカニズムを理解することを目的とし、解剖実験を実施しました。

まずは眼球の周りの組織を取り除き、外観を観察します。その後、眼球を前後に分けて中の組織を取り出しました。
はじめは簡単に解剖できると思っていた部員も、意外と丈夫な組織に驚きながら、慎重にメス・解剖バサミ・柄付き針を使用して切り開いていきます。
ここで頼もしかったのが、既に「生物」の授業で眼球の解剖を経験している2年生です。
手際よくコツをつかんで作業を進め、まだ慣れない他の部員のフォローに回るなど、部全体で協力して実験を進めることができました。
解剖の中でとくに特徴的だったのは、水晶体です。
取り出した水晶体を文字の上に乗せると、まるでルーペのように文字が大きく浮かび上がります。

実験後の部員のレポートでは、観察はもちろん、解剖の経過で困難だった所やコツなど、細かく書き込んでいます。
今回の実験では、自分の手で触れて、組織の質感やつくりを実感することができました。
教科書の平面的な図だけでは得られない、立体的な構造の理解が深まったと感じています。
また、実験材料となってくれた命への感謝を忘れず、一つひとつの手順を大切に進めました。
科学部はこれからも様々な実験に挑戦していきます!
実験日:1/26(月)
文章:時井