Toyo ESS×GIIS Language Exchange Program
2025年7月15日(火)と16日(水)の2日間、本校のESS(英会話部)とGlobal Indian International School(GIIS)の東京校と言語交流プログラムを開催しました。
GIISはアジアを中心とした10ヶ国以上に50を超えるキャンパスを持っており、東京にも4つキャンパスがあります。
GIISとの交流は昨年から始まっています。
昨年はGIIS西葛西校での2日間の言語交流プログラムでしたが、今年はそれを深化させ、1日目はGIIS西葛西校で英語を中心とした交流を、2日目は東葉高校で日本語を中心とした交流を、それぞれ行いました。
東葉高校からはESSの生徒28名が、GIISからは19名が参加しています。
1日目
1日目はまず、バディを決め、2人、あるいは3人組で自己紹介を行いました。
その後、チームに分かれて各種知的ゲームを楽しみました。
テーマを決め、そのテーマで思いつく単語をできるだけ多くあげたり、仮想の商品を宣伝するための1枚モノの絵を描いて、それをもとにプレゼンテーションしたりもしました。
「どこでもドア」を破格の価格で売り出すというチームもありました。
英語でコミュニケーションを取るということもあり、始めはみな緊張した面持ちでしたが、時間が経つにつれドンドンと打ち解け、また、仲良くなっていきました。
2日目
2日目はGIISの生徒さんに東葉までお越しいただきました。
東葉生にとってはホームグラウンドでの活動ということもあり、リラックスした雰囲気の中始まりました。
日本語でのプログラムが中心となりましたが、日本に居ながらもなかなか日本語に親しむことのできないGIISの生徒さんもいらっしゃるであろうことから、2日目のプログラムは言葉がなくとも楽しめる活動を中心に行いました。
これらは全てESSの部員が自分達で考えたものです。
始めに絵しりとりを英語で行いました。
iPadを使いホワイトボードに手書きの絵を投影し、その絵の意味する単語をしりとりの要領で続けていくものです。
言葉を必要としない福笑いも面白かったです。
GIISの生徒さんもすごく楽しんでいたようです。
秀逸なのは2年生が考えた数学チャレンジです。
インドは数字に強いということで、因数分解等数学の問題で競争をしたら何が起こるだろう、という結果がまったく予想できない知的ゲームです。
答えがわかったら、ベルに飛びついて回答権を得るという、アスリートの才も必要でした。
結果は、GIISチームの大勝利! 東葉生、ガンバレ(笑)
お互いの校舎を訪問し、お互いの文化や慣習に触れながら、それぞれの言語で、身振り手振りも交えながら仲良くなっていく。
たった2日間のプログラムでしたが、東葉ESSの生徒28名も、GIISの生徒19名もかけがえのない体験をすることができました。
( ESS顧問 菅原・Shelby・James ★ GIIS担当 廣谷・山田 )