科学部 冬の遠足
皆さんこんにちは!科学部です。
冬の遠足は「上野動物園」に行ってきました。
上野動物園は、1882年(明治15年)3月20日に開園した、日本で最初の動物園です。(園内マップより)
東園では、日本の動物エリアにいるエゾシカや二ホンリス、人間のようにゴロンと寝転ぶアジアゾウ、優雅に歩くスマトラトラ、岩の上で寛ぐゴリラ、ホッキョクグマやアザラシなど、南国に住む動物から北極に暮らす動物まで、地球を凝縮したように、様々な動物たちに会うことができました!
東園と西園を結ぶ「いそっぷ橋」を渡ると、ハスの茂る不忍池が見えてきます。
西園では、キリン、カバ、フラミンゴなどの動物たちがいます。そして長い行列の先には、「パンダのもり」が!
この日は40分待ち。15時前には観覧が終了していました。
現在上野動物園には、双子のジャイアントパンダのシャオシャオとレイレイがいます。
シャオシャオは奥の木陰でお昼寝中でした。レイレイは室内展示室から、屋外放飼場へ移動し、笹を豪快に食べる姿を見ることができました!
また、西園にある両生爬虫類館は、明るい温室で、寒い冬にはおすすめです。
入ってすぐにいる巨大なイリエワニに、ちびっこたちは大興奮の様子でした。
東園に戻り、優雅に立つヘビクイワシは、その名の通り、ヘビを食べます。しかし、実はヘビだけでなく爬虫類、昆虫類、小型の哺乳類も食べます。
部員の中には、動物園に来たのは小学生の頃ぶり!という人も。
じっくり観察すると、意外な発見も多くあります。
上野動物園は動物の魅力的な展示だけでなく、希少動物の保護・繁殖にも取り組んおり、自然と共生する持続可能な社会の実現に向けたメッセージを発信しています。
共存にむけて、私たちに何ができるのか、改めて考える機会にもなりました。
科学部は、これからも様々な活動を行っていきます!
活動日:12/21(土)
文章:時井