総合探究 ポスターツアー2025 開催!!
9月19日(金) 総合探究学習の時間にて、卒業後の進路について2年生が自分たちで探究し、1年生に対してプレゼンテーションを行う『ポスターツアー』が開催されました。
この発表に向けて2年生は、1学期にて「進路バズーカー」(現時点での第一志望進路を宣言する)や大学研究を行い、夏休みにはオープンキャンパスに足を運ぶなど、様々な準備を重ねてきました。
発表資料はCanvaを駆使して作成しました。スライドの見やすさや、伝わりやすさを意識して、沢山の工夫を凝らした資料を完成させました。
事前の発表準備では、バディ制度(発表者と司会進行のペア)を新しく導入しました。 互いに良い点や改善点をフィードバックし合うなど、ペアで協働して熱心に取り組んでいました。その結果、原稿やスライド、プレゼンでの話し方などを磨き上げ、本番では堂々と発表する姿が見られました。
今年度は、昨年度までのグループ発表とは異なり、個人での発表としました。また、ポスターツアーに向けて発表者を決めるため、クラス内でオーディションを行いました。そのため、2年生にとっては、一人ひとりが将来のビジョンや自分自身と向き合う貴重な機会になったと思います。また、この経験を通じて、将来への関心がいっそう高まったことでしょう。プレゼンテーション力の面でも大きな成長があったと実感しているはずです。
一方で、発表を聞いた1年生にとっては、自身の将来と向き合うきっかけ、進路を決めるための材料となったことでしょう。
発表を終えた 2年生の声 |
「 発表内容が相手にとってどう伝わるのか考えて、たくさん練習した。プレゼンテーションの準備の大切さが、このポスターツアーの期間でやっとわかった気がした。」
「 自分の発表を通して、改めて自分の進路について考え直すことができたと思います。また、発表準備の調べ学習や、発表の時に受けた質問などで、新しい知識や興味が得られました。」 「 人前で話すことが苦手だったが、ポスターツアーを通して少し克服できたと思う。今までは台本やスライドを読みながら発表していたが、今回は原稿を覚えての発表に挑戦できた。発表の仕方で伝わりやすさが大きく変わることを身をもって感じることができた。」 |
発表を聞いた 1年生の声 |
「 服飾学部と家政福祉学部の違いや、動物に関わる仕事につく場合には「愛玩動物看護」の資格があったほうがいいこと、心理学部では理系要素の強いところと文系要素の強いところがあるなど、色々なこと、自分の気になっていた分野の話を詳しく聞けてよかったです。」
「 自分で調べたことや、クラス内発表だけでは分からなかったことを学べました!ポスターツアーを経て、今まで知らなかった大学や学部・学科を知ることができ、より大学に対する興味が出てきました。将来の選択肢を増やすため、一層勉強に力を入れたいです!」 「 複数のキャンパスがあることや、その違いなど、学べることがたくさんあった。自分も少し前に総合の授業で発表したが、スライドに書かれていないことを話したりしていて、2年生との差を実感した。来年もポスターツアーがあったら、よりよい発表を目指していきたい。」 |
ポスターツアーを通じて、東葉生のキャリア形成がより実りあるものになることを願っています。自分の未来を切り開こうとする姿勢が随所に見られ、大きな成長を感じるプレゼン大会となりました。
(2学年 学習進路部)