この指と~まれ企画:~ベトナム・エリート・ハイスクールとの交流~
2025年8月7日(木)、ベトナムのエリート・ハイスクール(EHS)の生徒さん12名を東葉高校にお招きして、国際文化交流を行いました。
EHSは、ベトナム屈指の国立大学であるカントー国立大学の附属高校です。
当日は、イベント・コーディネーターとして選ばれた東葉高校の12名の生徒が、茶道部、ダンスドリル部、書道部、バドミントン部、弓道部、ESSの各部活の顧問や部員と一緒になって、EHSの皆さまを精一杯「おもてなし」しました。
日本語を話すことのできないEHSの生徒さん達が不安がらないよう、バディ・プログラムとして一人ずつに担当も付きました。
ベトナムのカントー市から4,000㎞、16時間の長旅です。
当日は深夜便を乗り継いで、羽田空港からバスでいらっしゃいました。
ベトナムのお客様をお迎えする機会もなかなかありませんので、東葉の生徒も始めのうちは緊張気味でした。
まずは茶道部による茶道体験です。
茶道部の皆さんにお茶とお菓子をふるまって頂きました。
初めての体験で神妙な面持ちでしたが、楽しんでいらっしゃいました。
一息ついた後は、ダンスドリル部のダンスを楽しんでいただき、お返しにEHSにはベトナムの踊りも披露いただきました。
楽しい雰囲気の曲でした。
そしてお楽しみの昼食。
家庭科の先生にご尽力いただき、「文化が違っても美味しく食べられるものはピザ!」ということで、EHS・東葉の生徒みんなでピザを作って食べました。
味付けがしっかりし、コーンの甘味もバランス良く、最高でした!
この頃にはもう本当に仲良くなっていました。
午後の一つ目は書道部による書道体験です。
慣れない日本語の文字を慣れない道具で書いているにも関わらず、皆さんとても上手に書くことができ、本当に驚きました。
次は運動部です。
弓道とバドミントンの2班に分かれました。
弓道部の部員が遠くから的を射抜いているのを見て驚かれ、また、EHSの生徒も実際に弓を引く体験もできました。
バドミントン部では、部員とのラリーもしっかり繋がって、最後にみんなで写真を撮りました。
両班ともとても楽しんでいらっしゃいました。
最後はESSです。
日本の文化に触れるということで、みんなで「おかめ」や「ひょっとこ」の福笑いや「だるまさんがころんだ」を英語で楽しみました。
身体を動かすアクティビティを共にすることで、より一層絆が深まったと感じています。
全部のプログラムを無事終了し、とうとうお別れの時が来てしまいました。
わずか1日の交流ではありましたが、東葉の魅力を存分に紹介することができ、EHSの生徒さん達は勿論、自分たち自身でプログラムを充実させてきた東葉生も、個の交流を心から楽しむことができました。
お互いに母国語ではない英語を中心にコミュニケーションを取りましたが、身振り手振りも交えて、ドンドン仲良くなっていきました。
EHSとは今後とも関係を深めていければと思っています。
乞うご期待です!
(東葉高等学校 イベント・コーディネーター 一同)