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令和6年度 芸術鑑賞会

6月14日(金)は生徒が毎年楽しみにしている『芸術鑑賞会』でした。
今回は、劇団四季の『美女と野獣』『アラジン』『ライオンキング』の3演目を学年関係なく一人ひとりが希望するものを選択してどれか1つを鑑賞するというイベントです。

各演目の現地レポートを紹介します。

 美女と野獣  

舞浜アンフィシアターで行われた美女と野獣のレポートです!
1年生が多く、劇場内では初めての芸術鑑賞会をワクワクしながら待つ様子が見られました。始まるのを今か今かと待っていたその時、音と光を効果的に使ったプロローグが始まり、生徒たちは心を掴まれていました。その後陽気な音楽と素敵なベルの歌声が響き渡り、劇が始まりました。
舞台上では、流れるように主役が変わり、大道具やライトを変えていくことで、暗転することなく場面が展開されていく演出が、生ならではのものだと感じました。
カーテンコール後は、「とても感動した」「もう一度観たい」「来年が楽しみ」と感想を語り合う様子が見られました。普段とは違う体験ができ、芸術鑑賞会の良さを実感できたと思います。
  アラジン  

汐留の劇団四季劇場「海」ではアラジンを観劇しました。
山場の一つは、ジーニー初登場の場面です。煙と共に舞台上に忽然とあらわれたジーニー。
そこからしばらくはジーニーの独擅場。
豪華絢爛な舞台の中で繰り広げられる迫力のダンスにジーニーのコミカルな演技、一気にジーニーに心を奪われてしまいました。
また、美しい夜空の中、縦横無尽に飛び回る魔法の絨毯に、会場からは生徒からもどよめきが起こっていました。
愛する人のため、信じる人のために願い事を使うアラジンのような素直で美しい心を持ちたいものです。
最後には、本校生徒も思わずスタンディングオベーション!最高の舞台でした!
  ライオンキング  

ライオンキングは、有明四季劇場での公演でした。
当日、ゆりかもめにトラブルがあり、有明駅を利用しようとした人が遅れないかと心配されましたが、なんとか開演に間に合いました。
気温が高く、劇場前で開場を待つ間は汗ばむ暑さでしたが、劇場内は寒く感じるくらいエアコンがよく効いていました。
しかし、公演が始まると、圧倒されるほどの歌やパフォーマンスに興奮したので、冷えすぎくらいでちょうどよかったかもしれません。
2階席から下を見るとずいぶん高いなあと感じましたが、ステージ全体や左右に配置されたパーカッション演奏はよく見えました。公演が終わると、コアな“ライオンキングファン”ならずともシンバのぬいぐるみやTシャツなどのグッズをほしがる人もいました。

大迫力のミュージカル鑑賞を終え、また別の作品も観てみたいという感想とともに劇場をあとにしました。

(教務部)