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この指と~まれvol.01 「日本テレビ報道局 解説委員長 小栗 泉さん来校!」

2024年5月24日(金)
この指と~まれ企画 Vol.01

2024年度 第1回目となる「この指と~まれ企画」にスゴイ人がやってきました。
タイトルコールゼ~ロ~!で始まる日本テレビの夜のニュース番組、「zeroからの超大物です。

そう、優しい語り口小栗泉 日本テレビ報道局 解説委員長です!
「好きな男性アナウンサーランキング」で最近常に上位にいる藤井貴彦アナウンサーとの穏やかな掛け合いは、一日の疲れを癒すには最適です‼

会場の特別教室は超満員!立ち見も出るほどでした。
講演が終わった後も20人近くが質問のため列をなしていました。

講演は報道局の全景写真の説明からスタートです。
体育館とも見まがう大部屋にPCが載った机、机、机!
仕切りもなく、遠くで誰かがネタを仕入れて叫べば、情報が一斉に共有できます。
報道局は総勢なんと860名!
日テレ報道の取材、番組制作はこんなに多くのプロフェッショナルによる日々の努力の結晶なのですね。

小栗さんの自己紹介も興味深かったです。
現場の記者がニュース・キャスターとして活躍しているのは今でこそ普通ですが、当時はアナウンサーが職を奪われてしまうかもとやきもきしていた時期でした。
決まったからには一生懸命やろうというスタンスで頑張りとおしたとのこと。
小栗さんの類まれな熱意はこの頃に培われたのかもしれませんね。

そしてなんと、脂が乗り切りまさにこれからの日テレ報道局を担おうとしている40歳目前に、突然日本テレビを辞めて海外に留学してしまったのです。
2年の期間を経て、さあどうしようと思っていたら、古巣の日テレから戻っておいでとお誘いがあったのです。

頑張っている人には運も味方するのですね!

報道の現場では、ニュースを伝えることで傷つけている人がいないかということを意識しているそうです。
小栗さんのニュース解説を聞いていて穏やかな気持ちにさせられていたのは、そのような背景もあったのですね。

最後に、東葉高校の皆さんへのお言葉をいただきました。
ゆっくり話そう、1人で考える時間を持とう、ちょっと背伸びをしてみよう、決心した時の空を覚えておこう、と。
芸人は凄い早いテンポで話しますが、そこに行くために積み重ねて話芸を磨いている話を聞かせてもらいました(次回の「よしもと」ではいつもと違った切り口で楽しむことが出来そうです)。

~ おまけです ~
小栗さんは本校の事務長の廣谷さんと大学時代の同窓同期で、一緒にESSで苦労をされたとのこと。
留学する時にも励ましてもらい大変うれしかったことなどをお話されていらっしゃいました。
じむちょー、本校の生徒のためにも、もっともっと働いてくださいね♪