第10回千葉県高等学校軽音楽新人コンテスト
1月8日に第10回千葉県高等学校軽音楽新人コンテスト本選に、
本校軽音楽部所属のバンド untitle が参加しました。
千葉県高等学校軽音楽連盟が主催する大会においては
コロナ禍に入ってから初の有観客のコンテストとなりました。
このコンテストは
動画審査による予選とライブ審査による本選で構成されていました。
全50バンドのエントリーするなかで
untitleは予選を通過することができました。
untilteの出番は20バンド中出演順は16バンド目。
出番が後半なので緊張しすぎないか心配もしていましたが、
本番直前の控室では笑顔も見受けられて、
「結果にこだわるよりも、
まずはこのステージで演奏できる幸せを感じつつ、
楽しむことを大事にする」
というバンドリーダーの言葉のもと、
ステージに向かっていきました。
与えられた時間は12分。
前半7分で演奏準備、後半5分で演奏という時間配分の中、
キーボードを2台準備したり、
ドラムセットもドラマー自身に合うように調整する時間がかかり、
演奏準備時間いっぱいまでかかりましたが、
無事準備が終わりました。
そしてバンド紹介の後、曲の演奏の始まりました。
始まってしまうと演奏はあっという間でした。そ
それぞれが緊張の面持ちではあるものの、一生懸命に演奏してました。
そして何度も何度も練習した、大サビ前の盛り上げもしっかりと決まり、
観客から手拍子をいただきながら演奏を楽しむことができました。
演奏後、司会の先生からのインタビューで
バンドリーダーの生徒が
「自身の演奏も本当に楽しかったし、
他校のバンドの演奏を見ることもできてとても楽しかったです」
と述べてくれました。
審査の結果、賞をいただくことはできませんでしたが、
メンバーそれぞれが音楽に向けて真摯な姿勢を示して演奏したことは、
とても大きな成果であったと思います。
軽音楽部は、
「みんなで音楽をつくる」をモットーに
仲間と音楽を演奏する幸せを大切にする部活動です。
これからも仲間への思いやりと音楽に対する真摯さを持ちながら
練習に励んでまいります。