学校紹介

沿革・建学の精神

沿革

大正 14年4月 船橋実科高等学校
昭和 3年3月 船橋高等女学校に組織変更認可
10年4月 船橋技芸女学校・付属幼稚園併設
18年12月 財団法人船橋高等女学校認可
22年4月 学校改革により船橋女子中学校・船橋女子高等学校に改称
23年5月 財団法人船橋学園女子中学校、女子高等学校に組織変更
26年3月 学校法人船橋学園女子中学校、女子高等学校に組織変更
28年1月 船橋学園幼稚園併設
38年5月 飯山満に校外第一運動場設置(9.011m2)
41年3月 家政専門学院設置
42年6月 飯山満に校外第二運動場設置(25.287m2)
平成 8年3月 船橋市飯山満に新校舎を建設し移転
4月 学校法人船橋学園東葉高等学校に校名変更
5月 70周年記念式典・新校舎落成式
17年4月 創立80周年・男女共学
19年4月 通信制課程併設
90周年記念式典

建学の父 故 古賀米吉の思い

ふとしたきっかけで、私は教員になりました。以来五十余年、二、三の学校に進学はしましたが、いまだに教師の生活を続けています。花を育てる人が、やめられないといいます。私もまた、人間の苗を育てるこの仕事を、やめられないでいます。
また、私を感激させたことは、幼児の世界、児童生徒の世界を見ておると、おのずと仲よしの世界ができてゆくことです。競争をしながら、自己を主張しながら、いつか譲りあい、愛しあっています。これもまた、人間の本性というものでしょうか。独自無双の個性が、共鳴同感しあう子供のしぜんの世界を見ると、面白く美しく、つい生涯ひきつけられるようなことになりました。

君は君、我は我也、されど仲よき 実篤

この句を、私は意味ぶかく読みとっているつもりです。 わが学園から、万一、わが身をふりかえり、数ならぬ身と思うような人を出したり、異常な競争のために、友情を見失う人を出したりしたら、それは苗作りの方で、背負うべき罪でしょう。

苗作りの心得第一条を、芭蕉のような眼で、生徒をよく見ること、実篤のような態度で、人間の本性を信ずること、だと私は思っています。私の願いは、わが学園に学ぶ子供たちが、己れの持ち味を、いついつまでも存分に伸ばしていってくれること、そして周囲の人々を、自分同様かけがえのないものと見て、これを敬し愛して仲よくつきあってくれることです。自分自身を伸ばすことによって、世のため人のためになる人、世の中の隅っこでけっこう、どっしり根をおろして、肩身ひろく睦まじく世を渡る人、そういう人に、この学園の苗が、成長してゆくことを、私は願っています。

船橋学園同窓会編「楽しい学校」より